こんにちわ。
スタジオトランバネーロです。
今日は「白ホリ」について。
スタジオトランバネーロのHPに、
一棟貸しで、2階が廃墟、3階が自然光が入る白ホリ、あとは屋上とHPにも明記してあります。
しかし残念なことにそもそも「自然光が入る、白ホリ」というのは「無い」「アホか」「ありえん」らしい。
俺も30年からカメラマンやってるので白ホリの定義は知っているのだがこのフロアをなんて表現したらいいのかについて、
「自然光が入る、白ホリ」
が妥当かと書いておいた次第で。
なんか「違うやん!」とか言うてた方、ごめんなさい。わかって書いてます。
ホリゾントスタジオとは「外光を遮断し、床と壁面のつなぎ目が緩やかな曲線でつながっている」スタジオのことを指します。
多くのホリゾントスタジオは、壁面が白で塗られているのですが、これを「白ホリスタジオ」と呼ぶこともあります。
とのこと。
最近では、緩やかな曲線のない、いわゆるウチみたいな角ホリも、白ホリゾントと明記して良いというお達しもあるそうですが「自然光が入る」という時点で、白ホリ言うなということみたいで。
なのでこの、Bフロアをなんて呼んだらいいんだろうと思っている。
「ホワイトルーム」と呼びたい。
または時計じかけのオレンジ部屋と呼びたい。
だけど、時計じかけのオレンジのことを、俺みたいなサブカルなおっさんか、
そうゆうの好きなカルト女子とか以外、誰も知らん。
そもそも、白ホリは外光遮断って、誰が決めたか?
調べたら、ドイツ人のひとが決めたそうだ。
ドイツ人だからか、なんか几帳面な感じする。
だけど外光遮断すると、すべてのライティングは、自分でやらんといけない。
これ、とても、面倒臭い。
白ホリのライティングはアシスタント10年やってカメラマンになりましたいうひとでも、
なんか難しかったり、する。
その面倒臭いことをちゃんとできるひとのための「白ホリ」という定義なのだろう。
そんなことよりこの、自然光プラス白ホリというのを、体験してもらいたい。
自然光の、なにが悪いんですか? という、自然光の素晴らしさ、萌え感。
特別な訓練を受けてきたひとでなくても、パッと撮っただけで、
素敵な写真になるんだ。
例えるならば「スキー場で、出会った、可愛いあのひと」という感じ。
この例えも、だいぶん古い感じがするが。
あれ、なんでそうでもない女子が、一生好きかも! って思うくらいに見えたんだろなぁ・・・・
脱少子化はやっぱり「私をスキーに連れてって」もっかい古風に脱線して終わります。