
ブライダルフォトです
そもそも、プロカメラマンになってからというもの
たま〜に、依頼があったんです
しかし、挙式撮影は、苦手でした
なんでかというと、挙式の定番ですね、新婦が両親に手紙を読んだりするじゃないですか
あれ、もうね、泣いてしまうんです
泣くとねえ、今だったらカメラが性能いいから瞳追跡とかなんやらでピント合わせてくれる世界線になってますけど
その当時はMF。そう、マニュアルフォーカスなんです。なんと、手と目で、ピントを合わせる時代だったんですよ
「私が高熱を出して、苦しんでたとき、お父さん、私をおぶって、近所の病院まで連れてってくれたよね・・・・ 今でも覚えてますぅ」
とか、そうゆうので、泣くんです、俺・・・・
滂沱の涙を流しながら、それを撮るんですがもう、ピントが合わんのですわ
困ったもんです
そんな黎明期を経て、おっさんになって、スタジオ運営することになり、宣材写真やコスプレの方を撮ったりしていたのですが
来ました、ブライダルフォト
挙式をしないので、その代わりに、写真を撮って残しておきたいという

それは、良いです! 新婦の手紙の朗読とか無いのが、良い!
とても素敵なご夫婦で、6時間プランでご予約いただき、準備に2時間、俺撮影2時間、親族の方々がいらっしゃってのセルフ撮影2時間
てな感じで撮影されました

また、周年や子供ができたりいろんな節目に来て、撮ってくださいね〜 という
有難いお言葉をいただきました
ありがとう! また来てね!