2025年2月
2025.02.24
今日は当スタジオの喫煙事情です。
いやね。俺自身がだいぶん愛煙家なので、昨今の愛煙家迫害状況には物申したいところなのだよ。
タバコはね、ネイティブインディアンが愛好していたくらいに、ええもんなんですよ。
まあ、ガンになるとか、副流煙吸ったひとがどうとかこうとか言うてますがこれ、
WHOとか、そうゆう、なんというのか「ディープステート」いうんでしょうか?
に誘導されとるだけのねえ。あ、もう、これ以上は言わないけど・・・・・。
というわけで、ウチのスタジオは愛煙家ウェルカムです。
ただし、白ホリでスーーパッパされると、ヤニホリになるので、それはやめておいてください。
2階の廃墟というかアジトスペースの一角、換気扇の下(なので、よほどタバコの煙に敏感なひとでなければ、気にならないですよ)と、
屋上で、吸ってください。スーーパッパ🎵
しかし、まあ、その日のたとえば主演のひととか、監督とか、そうゆう「えらいひと」が嫌煙家だった場合、下僕であるところの愛煙家スタッフ達が逃げて、ウチの玄関前でタバコ吸って下水溝に吸い殻捨てるんですが、それ、やめてください。
ウチの1階のレストランのシェフのおっちゃんに、俺が、怒られるんです。
まあまあ、キツめに、怒られます。それは、だいぶん、嫌です。ええ。
みんなに、愛し、愛される、愛煙家になりましょうね〜
灰皿、あるよ〜
2025.02.20
ウチのスタジオの利用規約には「利用時間以内に完全撤収するべし!」って、
なんか弁護士が書いたかのようなのがあるけど実際は、違います。
よほどの例外がない限り、利用時間めいっぱいまで撮影していただき、
そこから30分から40分くらいでお片付けをしてください。
延長料金とか、発生しないですよ。ということです。
それはなぜかというと。これはひとえに。
「忘れ物が、多い! 多すぎる!」ということ。
とりあえず、高価そうなものとか、なんというか、そのひとにとって大事だろうなぁってのは、こちらから連絡をしています。
そこからがまあまあ大変。
「着払いでよいので、送ってください(いや、元払いはないやろ?)」ってことになるのだが、そのブツに相応する段ボールやら梱包材を用意しておかんといかんのである。
おかげで、俺の住むおうちは、ストックしている段ボールだらけ・・・・
忘れ物なきよう。よろしくお願いします。
2025.02.08
最近、とても多いのだ。
「仮押さえ、できますか?」
という電話。電話だ。メールではない。
基本的に、懇意にしている方以外は、仮予約も仮押さえも、受けていない。
というのもウチは、2階から屋上までの一棟貸しなので、よくある、誰か知らないひとがウロウロしているような広大なシェアスタジオではない。
例えるならば、一日一客の宿。一日一客の鮨屋。みたいなもので。
なので、仮押さえされて2日前くらいにこちらからどうなってんの? で連絡したら、
「あ、バラシになったんですよぉ。連絡してなかったっすかぁ? すみませんねぇ〜」
すると、その日のこちらの収入は、ゼロ。
もしかして、その日に予約したかった方もかわいそう。
思い出した。
俺は長らく、某雑誌で、飲食店の取材撮影をしていた。
そのなかでもこれはすげえだろ? 美味しすぎるぞ! って中華料理店があった。
ほんとうに、美味しい。何食っても、素晴らしい。
足繁く、日暮里まで通っていたのだがそうこうしているうちに某サイト、たべろぐとかいうので日暮里ではなく東京全体の、中華料理の1位を獲得した。
それからは予約もとれなくなってというか、そもそも予約しなくてもフラっといけた店だったのに。
そして数年後、その店は閉店してしまう。
なにがあったのか?
毎日のように、予約が入る。
しかしそれは「仮押さえ」なのだ。
接待なのかなにか? 俺はサラリーマンやったことないのでわからんが。
代理店かなんかわからんが接待相手の爺に「今日はたべろぐ1位の店、全部予約してあります。和・フレンチ ・イタリアン・鮨・中華ですぅ!」となって、
爺が「あ、鮨にするか」
それで残りの和・フレンチ ・イタリアン・中華は連絡もなしでドタキャンされるのである。
当時は、キャンセル料を請求できる術もなく、いまのように「アホの客から大量キャンセルがあったので、誰か半額でいいから食べにきて〜」なんてツイッターで叫ぶこともできなく、食材の廃棄になる。
そんな苦難を乗り越えて彼らはいま、赤羽の某所で小さいながらも超繁盛店をやっている。
もちろん、遠い先の予約なんぞできないし今日食いたいという俺が連絡しても、
「ああサコさん! ごめんなさい。今日も満席です」
と言われるのだが・・・・。
そんなお話である。以上の経緯を調べたら、その店がわかるとおもう。それは本当に、すばらしい店だ。
そしてウチのスタジオの仮予約。
「あ! ほかのスタジオでやることになって。すみませんねえ。バラシの連絡いれてなかったっすぅ〜」
「なんだか素敵なスタジオみたいなので、またの機会があったら、よろしくですぅ〜」
とな。
二日前になってもなんの連絡なく、こちらから何度も連絡してやっと受けたのがこの回答。
そんな彼に「またの機会」は、無い。
というわけで、仮押さえや仮予約を、受けるのをやめた。
その逆のこともある。
ウチは基本的に、とても優しいスタジオである。
「モデルさんがインフルエンザになりまして」
「演者さんがいまさらコロナになりました」
などと連絡があれば、キャンセル料を無料にしたり、システム上ムリな場合は別日の予約を無料で受けていたりする。
そこんとこ、よろしくであります。
嗚呼。